2011年3月31日木曜日

地震から20日がたちますが・・・

ほんとに悪夢のような地震から20日たち、
仮設住宅の建設が始まったり、少しずつではありますが、
復興に向けてみなさん頑張ってると思います。

振り返れば地震があってから、毎日テレビを見ては色んな場面や
色んな人の話に涙がこぼれたり、胸が熱くなってる自分がいます。

気仙沼に昔同じ職場の人がいて、グーグルの安否確認で
名前を入れたら、同じく探してる人がいて、メルアドがあったので
私の探してる人と同じ人か聞いてみたら、その人の奥さんと私の
探してる人の奥さんが、昔同じ職場だったとのこと、
残念ながら、私が探してた人と娘さんとお母さんは無事だったそうですが、
奥さんは車の中で亡くなってて、息子さんは行方不明だそうです。
言葉が見つかりません。

今回の地震は、本当に沢山の人の人生を変えてしまいました。

地震の後も原発の問題が起きたり、計画停電で関東地方も
打撃を受けたり、飲食店でも食材が入ってこないとか、
お客さんが減ってしまったとか、地震の余波はほんとにたくさん・・・

ひろみさんのツアーも茨城の会場が使えなくなったため中止になりました。
茨城も被災地なので楽しみにしてた方の無念さは、同じファンとしてわかります。

それにしても原発はまだまだ時間がかかりそうで、東京電力には失望です。
3人の被爆者が出たときも、2人は短い作業靴で仕事をしてたとのこと、
素人の私が考えてもあんなに危険な場所で作業する場合は
完全装備で行うべきということぐらいは、簡単にわかることじゃないですか。
協力会社の社員としか発表されてませんけど、大元の責任者は東京電力でしょう?
前々から感じてましたけど、危機管理が甘すぎるでしょ?

アメリカの専門家が作業が遅れすぎてると指摘してましたが、
まさにその通りだと思います。

実際に作業してるのは、下請け、孫請けの会社の人だけじゃないんですか?
300人以上の東京電力の社員が現場にいると発表してましたが、
作業できる人はいないのでしょうか?
作業してる人は睡眠も食事もろくに取れないと聞きます。
誰だって危険なことは嫌に決まってます。
でも、責任者はそんなこと言ってる場合ではないと思います。

原発の問題が復興の足を引っ張ってることは間違いないですから・・・

1日も早く原発問題が収束することを願ってます。

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