2011年4月11日月曜日

田植えの準備が始まりました

今年も田植えの準備が始まりました。

親戚の家で田んぼを作ってて、いつもお米をもらってるので
毎年手伝ってます。

でも肉体労働で、私のように普段何もしてない者は
土日と2日連続はかなりきつくて、全身筋肉痛で
体はボロボロです。
年をとると、回復するのに時間がかかります。
4、5日は続くと思います。

土曜日は おりいた と呼ばれてるプラスティックのたくさん穴が
あいてる薄いケース?に土、種もみ、土の順に入れ、
日曜日はそれを苗代という所に並べて、ビニールをかぶせ
田んぼに植える苗を育てます。

                     おりいたを並べた状態
                  ビニールをかぶせて出来上がり
そして、5月の下旬頃、田んぼに植えます。

品種はつがるロマンだけです。

私的には青森のお米ではつがるロマンが一番好きです。

もちろん機械で植えるんですが、必ず抜けてるとこがあって、
機械で植えた後に、抜けてるとこを探して、手植えをします(2番植え)。
人手が無い農家は手植えをしないとこもあります。

田植えが終わるとひと段落なんですが、
ひえ という雑草が多い時は、雑草刈りの手伝いもします。
そのままにしておくと、種が落ちて翌年も大変なことになるので
雑草刈りは大事なんだそうです。

去年もこの ひえ がすごくて、猛暑の中手伝いましたよ。

田んぼの仕事は地味で大変だけど、
この間の地震で海水をかぶった田んぼは
塩を抜くまで相当時間がかかるみたいで、いつになったら
田植えを再開できるかわからないそうです。
田んぼだけでなく畑も同様で、そんな農家の方たちに比べたら、
今年もいつも通り田植えができることはすんごく幸せなことだと
思えるし、地震以来、普通のことが普通じゃなくなって、
普通にできることはとても大切なことなんだと、つくづく考えさせらてます。

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